2009年06月24日

頭が良いとは

後輩から「頭が良い人ってどんな人ですか?」と聞かれたので、少し考えた。

思考力のある人と置き換えても、どうも答えにならない。
思考力が何なのか、あるとはどの程度か、それだけで良いのかと疑問はつきない。

ならば、僕の経験から「頭が良い」と感じた人を挙げ、どんな要素に分けられるかを考えてみる。

(1)本質的
こちらの質問や意見の核心をついてくる。どこが大事でどこが不要かが明確。構造的に物事を把握できる人。

(2)創造的
ジグソーパズルを組み立てるようにアイデアを組み合わせて新しい事を発想できる人。
「その手があったか」と思わされるものの、その手はなかなか思い付かないことが多い。

大きくこのニタイプを「頭が良い」と僕は感じる。

(1)や(2)に共通する点として
物事を分けて考える力
読み取る力
伝える力
関係を把握する力
という特徴があるように思う。



では
物事を分けて考える力
読み取る力
伝える力
関係を把握する力
はどうやって養うのか?


■物事を分けて考える力、関係を把握する力
物事を整理し、お互いの事象の関係づける。
方法論→論理的思考の本を読み「論理のつながり」を知る。
実践→実際に物事を考える。また、紙媒体にまとめ可視化する。
反復→自分より優秀な人にチェックしてもらい、改善をはかる。


■読み取る力、伝える力
まず、聴く力を鍛える。人の話をうまく引き出す質問を考える。
方法論→コーチングの本からコミュニケーション方法を学ぶ。
実践→日常で常に「聴くこと」を心がける。基本的に5W1H。
反復→相手の話を自分の言葉に変換し復唱して、確認を取る。


かなり後半がざっくりな感じになった。
基本的には

方法論を知る
方法論を実践する
内省する、評価をもらう、改善する

の3ステップが大事。



Posted by Ryosuke Akahoshi at 22:43│Comments(1)
この記事へのコメント
はじめましてミユレイリと申します。
Ryosukeさんがここまで考えていらっしゃるのを拝見して、
福岡には素晴らしい人材がいるな、と感じました。

そこで私なりの解釈を申しますと、
「頭が良い人」ということを簡単に言うと
『物事の把握・判断・処理の早い人』というのが私の見解です。

これまで超一流企業の東大卒の方々と仕事をする機会があり、
一緒に仕事をしていて痛切にこれを感じました。
仕事上のキャッチボールが非常に楽です。
(癖のある方もいるのも事実ですが)
これに人としてのスマートなコミュニケーションが身に付けば、
どんな仕事でもやり抜くことができるでしょう。
思考と行動のバランスを保つのが大切だと思います。

これからも広い視野を持って頑張ってください。
遊びも勉強も一生懸命にやってください。

突然えらそうな講釈してスミマセンでした。
Posted by ミユレイリミユレイリ at 2009年06月24日 23:09
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